ニチレイフーズは25年2月1日納品分から、家庭用冷凍食品の米飯商品すべて(「本格炒め炒飯」など)、業務用冷凍食品の米飯商品すべてと一部畜肉加工品の出荷価格をそれぞれ引き上げる。
家庭用は「本格炒め炒飯」「焼おにぎり10個入」など米飯類を対象に出荷価格を約10~30%アップ。「ソースハムカツ」など一部のお弁当向け商品は規格変更に伴う「実質的な価格改定」を実施。業務用は「特撰中華直火炒め炒飯」などの米飯類や「グレイビーハンバーグ」などのハンバーグ類を対象に出荷価格を約5~30%アップ。
世界的な食料需要の増加や為替変動の影響で原材料価格の上昇が続いており、自助努力だけではコスト上昇を吸収しきれなくなった。