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加工食品菓子カルビー、イナズマ級の販売実績を叩き出した「フルグラ ブラックサンダー味」に磨きをかけて数量限定発売
KNOWLEDGE WORK 20260303

カルビー、イナズマ級の販売実績を叩き出した「フルグラ ブラックサンダー味」に磨きをかけて数量限定発売

 カルビーは、昨年11月に「フルグラ」企画品の中で過去最高の販売実績を記録した「フルグラ ブラックサンダー味」に磨きをかけて10月28日から数量限定発売する。

 企画品による話題化でトライアルを促進していくのが狙い。

 10月23日、発表した大本都子マーケティング本部オーツ麦部フルグラチームブランドマネジャーは「企画品による話題化により今まで『フルグラ』を食べたことのなかった方に食べたいと思っていただくきっかけづくりをしている」と語る。

カルビーの大本都子氏(中央)、有楽製菓の村木良輔氏(左)、カルビープラス東京駅店の髙橋由祈氏
カルビーの大本都子氏(中央)、有楽製菓の村木良輔氏(左)、カルビープラス東京駅店の髙橋由祈氏

 その点、「フルグラ ブラックサンダー味」は、新登場した昨年に想定を上回る成果が得られた。

 「過去の『フルグラ』企画品の中で圧倒的イナズマ級の売上を作った。昨年11月の発売開以来、『フルグラ』ブランド自体が非常に好調に推移しブランドのエントリー獲得にもつなげられた」と振り返る。

 「フルグラ」の主要購買層は40~50代女性。これに対しエントリー層は20~30代女性が中心となった。

 「想定よりも若年層の割合が多かった。その後、ブランドが活性化していることを考えると一定の定着も図れたと推察する」と述べる。

 間食需要に加えて「フルグラ」が掲げる“朝食欠食という社会課題の解決”という点でも一定の成果が得られた模様。

 「若年の方が多いと思われるSNSユーザーから“朝ごはんにお菓子感覚で食べられる”といったコメントがあり、普段、朝食を食べられない方やお菓子で済ましてしまう方にもお届けできたと考えている」と説明する。

 昨年の「フルグラ ブラックサンダー味」の販売は、有楽製菓の「ブラックサンダー」にも好影響を与えたとみられる。

 有楽製菓マーケティング部企画課の村木良輔係長は「『ブラックサンダー』ブランド自体が3年間(起算年:2020年3月~21年2月*自社出荷金額ベース)で131%伸長し、この一部の要因は『フルグラ』とのコラボによるもの」との見方を示す。

 「ブラックサンダー」は9月に発売30周年を迎えた。これを契機に「30の楽雷」と称するプロジェクトを立ち上げ30の施策を1年間かけて順次実施している。
 このうち今回の「フルグラ」とのコラボは13番目の施策と位置付ける。

 コラボ2年目となる今年の取り組みとしては、好評な中身はそのままにパッケージを刷新して「さらに弾けたイナズマ級のインパクトに仕上げた」(カルビー大本氏)。

 店頭では「ブラックサンダー」とのクロスMDを実施。
 “追いブラックサンダー”と銘打ち「フルグラ ブラックサンダー味」と「ブラックサンダー」を一緒に食べることを訴求していく。

 SNSでは延べ264万に向けてキャンペーン告知などの情報を発信する。

 新しい食べ方も提案する。
 アンテナショップ「カルビープラス」では、ソフトクリームに「フルグラ ブラックサンダー味」「ブラックサンダーミニバー」「揚げたてポテトチップス」をのせたサンデーを数量限定で発売する。

 これについて、カルビープラス東京駅店の髙橋由祈副店長は「食感がひとくちごとに変わり、食べ方もいろいろで、ポテトチップスにディップしたり全てのトッピングをひとくちで味わえたりする」とアピールする。

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