フジッコは19日、兵庫県丹波篠山市で黒さや(枝豆)の収穫体験を行った。食育プログラムの一環で、親子17組・34人が参加した。
この日はあいにくの雨で畑に出ることができなかったため、フジッコと豆類卸・小田垣商店の社員たちが刈り取ってきたさやから、参加者が実をもぎ取った。フジッコの新村剛広報室長は「天気には恵まれなかったが、こうした経験を通し、農業の大変さを知ってもらえれば」と話していた。
生産者によると、今年は夏の高温と少雨のため、畑によっては実の少ないさやが多く収穫量が懸念されるという。
12月には、収穫した黒豆を味わう会が開かれる。