7.2 C
Tokyo
8.7 C
Osaka
2026 / 02 / 13 金曜日
ログイン
English
加工食品調味料・カレー類ヤマモリ タイフード強化さらに 「プーパッポン」などリニューアル

ヤマモリ タイフード強化さらに 「プーパッポン」などリニューアル

ヤマモリは主力カテゴリーの一つであるタイフードの商品力強化を進めている。24年春にレトルトタイカレーの「ゲーンパー」を新規投入するとともに「ガパオライス」を大幅刷新したが、さらに今夏、レトルトタイカレーの「プーパッポン」(希望小売価格税抜370円)とタイ料理合わせ調味料・タイクックシリーズの「カオマンガイの素」(同220円)を8月20日よりリニューアル発売した。タイフードカテゴリーのさらなる売上拡大を狙う。

「プーパッポン」は、タイの海鮮レストランで有名なカレーメニュー。タイ語で「プー」は蟹、「パット」は炒める、「ポンカリー」はカレー粉を意味する。卵のふんわりした食感と蟹の旨み、カレー粉の風味を効かせた深い味わいが特徴。日本でも「グリーンカレー」や「ガパオライス」などに続いて徐々に認知度を広げてきた。

ヤマモリでは00年からレトルトタイカレーの販売を開始したが、「プーパッポン」は翌01年に早くも登場。じわじわと売上を伸ばしてきたが、コロナ禍による内食需要の高まりが契機となり、食体験が進んだことで売上が高伸。23年の販売実績はコロナ前の19年比で約1・5倍に上るという。

9年ぶりのリニューアルとなる今回は、卵のふわふわ感をさらにアップさせ、現地のレストランの味に近づけた。

「カオマンガイの素」
「カオマンガイの素」

一方、「カオマンガイの素」は鶏肉と米を使ったタイ式炊き込みごはん。「カオ」は米、「マン」は油、「ガイ」は鶏の意味。鶏のスープで炊いたジャスミンライスの上に、ほろほろとほぐれるほどしっとりとゆでられた鶏肉をのせ、香辛料やハーブをきかせたタレをかけて食べるスタイルだ。ヤマモリの「カオマンガイの素」は、鶏肉を用意して炊飯器で米と一緒に炊くだけの簡便商品。こちらも堅調に売上を伸ばしており、23年度の出荷実績は18年度比で約2・6倍の伸長を見せているとのこと。

今回のリニューアルでは、つけだれをタイ国内で主流の味(味噌ベース)に近づけることで、さらに本場の味わいを再現。新しくなったつけだれには、粒感のある唐辛子やすりおろし野菜(しょうが、にんにく)をふんだんに使用。炊き上がり後に炊飯器を開けた瞬間、生姜と鶏肉の香りが広がり、食欲をそそる仕上がりとなる。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。