20 C
Tokyo
18.8 C
Osaka
2025 / 12 / 01 月曜日
ログイン
English
その他SDGsアサヒ飲料中部北陸本部 3年目の「SDGsフォーラム」 過去最多 62団体が活動PR
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

アサヒ飲料中部北陸本部 3年目の「SDGsフォーラム」 過去最多 62団体が活動PR

アサヒ飲料中部北陸支社が独自で企画した「SDGs将来世代創造フォーラム」が3年目を迎え、今年は天候にも恵まれ、夏休みの親子連れなど多くの来場者でにぎわった。

同社が取り組む「健康」「環境」「地域共創」について中部北陸支社が主導し、高校や大学、自治体、食品メーカーなどが取り組みの紹介やワークショップなどを通してSDGsについて学ぶ機会にしてもらうため毎年開催するイベント。今回は愛知県が初めて後援となり、過去最多の62団体がブースを出展した。学校や自治体、卸、食品メーカーをはじめトヨタ自動車の環境学習施設・トヨタの森などのブースが並び、それぞれの活動をPRした。

今回は、蛇口からカルピスが出てくる「カルピスのじゃぐち」が初登場。さらにキッチンカーでは、カルピスを使ったかき氷メニューを提供した。

卸・メーカーのブース
卸・メーカーのブース

ブースでは、伊藤忠食品と愛知商業高校が共同開発した「ぜいたく抹茶クリーム」「なめらかスイートポテト」を紹介した。

国分中部では、オランダのフェアトレードチョコレートブランドの「トニーズチョコロンリー」をはじめ、新商品ではもったいないをコンセプトに漬物工場で出る大根の端材を使った「ザク旨大根の醤油漬け」「ザク旨蔵元の大根味噌漬け」を並べた。

橋本浩一中部北陸本部長は「日常で自分に何かできることはないか考えてもらい、環境への取り組みを身近に感じてもらう機会になっている。中部北陸本部が企画し3年目となるが、来年に向けてさらなる進化を考えていきたい」と話した。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点