15.7 C
Tokyo
16.7 C
Osaka
2025 / 11 / 30 日曜日
ログイン
English
加工食品缶詰・瓶詰・レトルト食品ニコニコのり 漆黒カレーでレトルト参入 国産海苔をアップサイクル
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

ニコニコのり 漆黒カレーでレトルト参入 国産海苔をアップサイクル

ニコニコのりは、9月1日にアップサイクル商品「漆黒の黒海苔カレー」でレトルトカレー市場に参入する。2年続けて大不作に見舞われた国産海苔を無駄にせず使い切るべく、海苔の端材を加工して活用した。

7月30日の発表会で白羽清正社長は「国産海苔に対する企業としての姿勢を示したい」と開発の意図を語った。

同社は「貴重な国産素材を余すところなく使いたい」との考えから、製造工程で出る海苔の端材を使用した製品の開発に取り組んでいた。このたび、ご当地品など多様な商品でにぎわうカレー市場に着目し、端材を再加工した「海苔粉」を使った新商品で参入する。

ベースは牛肉がごろっと入った甘辛のビーフカレーで、たっぷりの海苔粉を使ってインパクトのある「漆黒」の見た目を実現。野菜や果物の甘味とスパイスの辛さに、国産黒海苔の旨味と上質な国産すじ青のりの香りをプラスして、オリジナリティの高い一品に仕上げた。

白羽清正社長
白羽清正社長

1食分(180g)にタンパク質9.7gと食物繊維5.6gを含み、栄養面でも訴求できる。参考本体価格は800円。白羽社長は「国産海苔を余さず使い切ることで、現状が変わるきっかけとなれば」と期待を込める。

秋季新商品では、岩下食品とコラボした「アカモクスープ 岩下の新生姜入り」(4・8g、同180円)も発売する。国産アカモクのシャキシャキした食感と新生姜のさわやかな辛味が特徴のフリーズドライスープで、食物繊維を多く含むアカモクの「腸活効果」と生姜の「温活効果」を両立。海苔・青のりに続く柱として1997年から続くもずく・アカモクのシリーズを強化した。

そのほか、人気韓国料理の味を再現した「K-Foodふりかけ カンジャンケジャン風25g」「同ロゼチキン風25g」(いずれも参考本体価格220円)に加えて、大容量の「韓国味もみのり150g」(同1千260円)をラインアップし、韓国食へのニーズにも応える。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点