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流通・飲食小売平和堂 能登半島地震の被災店 半年経て全館再開

平和堂 能登半島地震の被災店 半年経て全館再開

平和堂はこのほど、1月の能登半島地震で被害を受けたアル・プラザ鹿島(石川県鹿島郡中能登町)を全館復旧した。

同店は元日の地震で建物が損壊し水道・電気が寸断するなど大きな被害を受けたが、1月4日に食品売場の一部で営業を再開。21日には住関連売場も営業を始めたが、被害の大きかった2階は復旧工事に時間を要し、7月26日の全館営業再開まで半年以上かかった。

今回はキッズショップやペット用品を充実させるなど売場を一新し、被災した地域の商店に販売スペースを提供する場も設けた。同社では「地域の人たちが集う場所や機会を提供し、なくてはならない存在を目指す」としている。

売場面積は11万5,486㎡。うち直営が9万2,989㎡。

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