ファミリーマートは「ブルーグリーンプロジェクト」の一環として、7月16日から植物性由来の原材料を使用した5品を発売開始した。乳製品を使用しないレアチーズケーキや、エンドウ豆から作った鮭風フレークにノンエッグタイプマヨソースを加えたおにぎりなど、植物性とおいしさ双方にこだわったラインアップで新たな食の選択肢を提供する。
「ブルーグリーンプロジェクト」は、「地球にも良いこと、役に立つことを少しずつでもできることから実行していこう。」との思いから落合宏理氏監修のもと発足し、これまで自然環境に配慮したカトラリーなどを発売。
昨年「おいしい植物性由来。」をコンセプトにした第1弾のモンブラン、第2弾のティラミスなどを発売し多くの反響があったことから、第3弾の展開に至った。
新商品の詳細は次の通り。
▽「植物生まれのレアチーズケーキ」(税込280円)=乳製品を使わずに大豆やアーモンド由来の原料でチーズの濃厚感を表現。サクッと食感のクランブルに植物性レアチーズクリームやあんずレモンソースとメープルホイップクリームをトッピングした
▽「植物生まれのレモンボールドーナツ」(税込218円)=植物性由来の油脂と粉糖を使った生地に、瀬戸内レモンピールを入れた
▽「ふんわりソイクロワッサン(つぶあん&ホイップ)」(税込145円)=豆乳クリーム入り植物性原料で作ったバター風素材を折り込んだクロワッサンにつぶあんとホイップをサンドした(同商品は卵・乳を含む)
▽「植物生まれの鮭とノンエッグマヨソース」(税込145円)=エンドウ豆から生成した鮭風フレークとノンエッグタイプのマヨソースを混ぜ、野菜由来のだしと醤油、こんぶだしで味付けしたご飯で包んだ(関東地方発売)
▽「植物生まれのチリソースとケールのサラダラップ」(税込398円)=大豆ミート入りチリソースと5種の雑穀、野菜を緑色のケールトルティーヤで巻いた(同)