12.4 C
Tokyo
8.9 C
Osaka
2025 / 11 / 16 日曜日
English
加工食品暑さ指数、Xで発信 熱中症防ぎ 塩需要を喚起 くらしお推進協議会 
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

暑さ指数、Xで発信 熱中症防ぎ 塩需要を喚起 くらしお推進協議会 

くらしお推進協議会は4月下旬から、公式Xで熱中症予防の情報発信を続けている。環境省が提供する暑さ指数(WGBT)を1日3回投稿し、熱中症を防ぐ塩の役割に気づかせる狙い。7月31日まで実施中のキャンペーンで、情報発信力の強化を図る。

くらしお(塩と暮らしを結ぶ運動)は、塩業界が中心となって、消費者が気づきにくい塩の良さや大切さを伝える活動。塩事業センターが事務局を務め、「ひとりひとりにちょうどよく たのしくかしこく“塩を知り塩と暮らす”」をキャッチフレーズに取り組む。公式サイトで塩の関連コンテンツを多数発信するほか、全国のイベントにも積極的に参加して、塩の価値を伝え続けている。

夏場は、熱中症の予防に塩が欠かせないことから、熱中症予防を通じた塩の役割訴求に注力している。その活動が評価され、「ひと涼みアワード」の最優秀賞を7年連続で受賞している。

「塩と暮らしの日」(7月3日)から実施している熱中症予防キャンペーンでは、公式Xをフォロー&リポストした人の中から抽選で30人に、公式キャラクター「塩イルカ」をあしらったオリジナルQUOカードをプレゼントする。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点