Mizkan社員である赤野裕文氏が執筆した『お酢・お寿司検定公式テキスト』(監修・職業技能振興会)が6月20日に出版された。検定対策はもちろん、日々の生活にも使える豆知識を多数紹介するなど、お酢やお寿司についての基本的な知識からマニアックな情報までが満載の一冊となっている。
公式テキストは第Ⅰ部「お酢検定」(お酢っていったい何?、調味料としてのお酢、お酢の歴史を学ぼう、お酢ってヘルシー!、お酢の使い方、お酢のコラム)、第Ⅱ部「お寿司検定」(お寿司っていったい何?、お寿司の文化論、魚とお寿司の相関について語ろう、日本と世界のお寿司、知っておきたい お寿司のいろいろ、お寿司のコラム)、第Ⅲ部「お酢・お寿司検定模擬問題」の3部構成。
「お酢・お寿司検定」は日本で初めての「お酢・お寿司」の分野に特化した検定試験。職業技能振興会が新たに創設した。年3~4回の実施が計画されており、第1回試験は8月下旬に実施される予定。受験資格は特になく、誰でも受験できる。
出題内容は、公式テキストの付録を除く全体。認定はスタンダード(正答率70%以上)、マスター(同85%以上)があり、スタンダードはお酢・お寿司の基礎的な知識を身に付け、食の世界を広げたい人向け、マスターはお酢・お寿司の専門的知識を身に付け、食に関連したプロとして業務に役立てたい人向けとした。