フジッコは8日、兵庫県丹波篠山市で丹波黒の苗植えを行った。収穫などを体験する「丹波黒育成体験プログラム」の一環で、15組・30人の親子連れが参加。
フジッコや豆類卸・小田垣商店の社員に手伝ってもらいながら、約900の苗を道具や手を使って植えた。農作業で汗をかいた後は、小田垣商店へ移動。豆の種類や豆を原料とする食品などについて学んだ。また、豆の選別も体験し、子どもたちは真剣な表情で取り組んでいた。
小田垣商店の田村隆弘氏は「できるだけ大きな粒に育てたい」と話していた。今後8月に手入れ、10月に収穫、12月に新豆を味わう会を開く予定。