21.4 C
Tokyo
19 C
Osaka
2025 / 05 / 11 日曜日
商戦の成功を祈願して「頑張ろう!」の声かけで気合を入れる(あべのハルカス近鉄本店)

多様化する中元 自家用や地産品、コト消費に対応

ギフトの市場規模はほぼ横ばいで推移しているとみられ、その中で中元や歳暮は頭打ち。一方で母の日などのハレの日、パーティーや帰省時の手土産といった、よりパーソナルで日常的なギフトが増えているというのが市場に対する共通認識と言える。
ワークショップの様子「ほろにがピール漬け蜂蜜レモン」

キリンビバレッジ「世界のKitchenから」 限られたファンに深く価値伝達

キリンビバレッジは17、18の両日、都内で同社初となる異例の商品体験会を開催し、「世界のKitchenから」の新商品「ほろにがピール漬け蜂蜜レモン」をアピールした。
17日、東京・JR渋谷駅ハチ公前広場で行われた熱中症対策啓発イベントの様子。森永製菓の「ウイダーinゼリー エネルギーレモン」が5000個配られた。開始時間の午後1時の気温は30度。湿度も高かったため、瞬く間に列ができた。

スポーツ機能性飲料 水・無糖茶へユーザー流出 糖質の価値突破口に

機能性飲料を含むスポーツ飲料市場は、水系や低果汁の熱中症対策飲料が出回るなど多様化が進み、市場動向は現在のカテゴリー区分では把握しにくい状況になっている。こうした中、「ポカリスエット」(大塚製薬)と「アクエリアス」(コカ・コーラシステム)に代表されるスポーツ飲料市場は、
西武池袋本店の中元キックオフ朝礼

今中元は手応え?進むギフトのパーソナル化

5月末から6月初頭にかけて、東京地区の百貨店は相次いでギフトセンターを開設し、中元商戦が幕を開けた。ギフト市場は中長期的にはダウントレンドとされ、各社ともにさまざまな施策で対応するものの、昨年中元商戦(全体)は3千600億円前後、前年比95~97%で着地、やや厳しい様相だ。
即席麺 総生産量過去最高

好調続く即席麺 総生産量過去最高に 大型商品が続々

2016年度(16年4月~17年3月)の即席麺総生産量は前年比100.5%(56億7千163万6千食)、総生産額は100.8%(5千823億2千200万円)で着地した。総生産量は過去最高を記録した15年度(56億4千500万食)をさらに上回り、2年連続で過去最高を更新している。
前野隆司教授㊧と太刀川瑛弼氏(爽ハッピーベンチ ロッテアイス)

シャレを大まじめに 「爽ハッピーベンチ!」ロッテアイス

ロッテアイスは座るだけで自然に上を向くことができ、気分転換になる「爽ハッピーベンチ」を開発した。「爽」は99年の発売以来、微細氷などの物性や機能を訴求するコミュニケーションを展開してきたが、昨年からは「爽」を通して今の時代と社会に必要とされる新しい価値を提案できないかを考え、
「スプライト エクストラ」㊧と「コカコーラ・プラス」

コカ・コーラシステム トクホ炭酸飲料に勢い 「スプライト」で二の矢

コカ・コーラシステムは5日にトクホの「スプライト エクストラ」を新発売し、出足好調のトクホ炭酸飲料の勢いを加速させる。
売上げ上位企業の表彰(全国旭友会 総会)

高知で20回目の全国旭友会 既存・新規・価値――3軸で成長を

旭食品の主要取引先が集まる全国旭友会の総会が6日、高知市のホテル日航高知旭ロイヤルで開かれた。今年で20回目。旭食品の役員・幹部をはじめ、年間取引額が10億円以上の会員企業79社(新規加入2社含む)のトップら約250人が参集した。
「サントリー天然水 奥大山ブナの森工場」

“水の山”奥大山ブナの森工場 サントリー食品インターナショナル

サントリー食品インターナショナルは「サントリー天然水」ブランドで中長期を見据えた水源ブランディングを加速させる。これはサブカテゴリー創造と並ぶブランド戦略の柱である天然水そのもののエクイティ(ブランドが持つ資産価値)強化の一環。
全国菓子卸商業組合連合会 第33回通常総会

菓子流通ウオッチング 関口快流理事長が続投 「70周年は新役員体制で」

菓子卸の全国団体である全国菓子卸商業組合連合会は5月30日、帝国ホテル東京で第33回通常総会を開催した。今回は役員改選期につき人事に注目が集まったが、結果は関口快流理事長が続投、副理事長は二木正人氏以外の戸澤亨氏、上村繁典氏、菅原梅二氏は昇格または新任であり、
年度別 牛肉、豚肉、鶏肉の支出金額、購入数量

肉用調味料 家庭用市場堅調 新価値提案で活性化へ 主軸の「焼肉」が健闘

食肉消費は全体として堅調に推移している。それに伴い、肉用調味料市場も全体として堅調な動きを見せている。おいしさと健康の両面から肉を食べることの重要性が再認識されており、食肉の需要、さらに肉用調味料の需要は引き続き安定基調で推移する可能性が高い。
上場CVSチェーン17年4月度 営業数値

CVS版 ローソン陣営、中京切り崩しへ

ファミリーマートとサークルKサンクスの経営統合で国内勢力図が大きく塗り替わったCVS業界。とりわけ、ユニーグループの地盤である中京エリアでは数で圧倒。この4月末現在、愛知県の店舗数はファミリーマート1千798店、セブン―イレブン1千15店、ローソン628店。
「美ノ国 熟成厚切りセット」(ニッポンハム)

今中元211万6千セット目指す 「美ノ国」新商品ラインアップ

昨年の中元ギフトは市場全体で前年比98%前後、ハム・ソーセージギフトは96%前後で推移した。このような中、日本ハムのフラッグシップブランド「美ノ国」は101・4%と2006年の発売以来、10年以上にわたり伸長している。
前回の会場の様子(FOOMA JAPAN 国際食品工業展)

FOOMA JAPAN 2017国際食品工業展

日本食品機械工業会は13~16日、東京ビッグサイト・東1~8全ホールで、“食の未来への羅針盤。”をテーマに「FOOMA JAPAN 2017(国際食品工業展)」(事務局=TEL03―3583―6139)を開催する。
「ブレンディ®の森」森づくり活動の参加者ら

AGF 森の整備活動を推進 「ブレンディ®の森」に看板

AGF(味の素ゼネラルフーヅ)は、約2年半の「ブレンディ®の森鈴鹿」森づくり活動で整備した森の入り口に「ブレンディ®の森」の道標として看板を設置した。5月20日に除幕式を行い、新たな活動のスタートを切った。
「お~いお茶」CM発表会

緑茶飲料マーケティングが過熱 主要メーカー、多方面で切磋琢磨

健康志向の高まりにより無糖茶飲料は総じて拡大傾向にある。全国清涼飲料工業会が5月に発刊した「2017年版清涼飲料水関係統計資料」によると、16年は最大ボリュームである緑茶飲料が生産量は前年比69%増の279万3千㎘、販売金額11.2%増の4千111億3千万円となり、
山星屋・小西規雄名誉会長

山星屋、経常利益率1%超を継続 連結売上高2千580億円

山星屋と納入メーカーで構成されるARISTA山星屋プロス会が15日、ホテルニューオータニで開催された。会員企業数211社、前年度は新会員なし。
うきは麺祭り そうめん流し

「うきは麺祭りそうめん流し」 初夏恒例、長蛇の列で賑わい

若葉も薫る5月。今年も恒例となっている「第54回うきは麺祭りそうめん流し」が14日、うきは市吉井町の若宮八幡宮境内で開催された。うきは麺祭りは毎年、「母の日」に当たる5月の第2日曜日に行われる初夏の恒例イベント。
放棄茶園に囲まれた茶畑

茶、生産調整終了 価格低迷に終止符

お茶(リーフ)離れによる市況の低迷が続き、連動して茶価も下落していくここ数年の基調に変化が表れた。昨年、久しぶりに上昇に転じた静岡、鹿児島の2大産地の茶価は今年も前年を上回った。
プチ浅漬

つけもの版 存在感増す“プチ浅漬” 高い利便性と値頃感に支持

浅漬の少量品が大消費地・関東で徐々に存在感を増している。有力メーカーが市場投入した“プチ浅漬”は売場の定着率が非常に高く、適正価格で販売できている

話題の記事