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2025 / 05 / 11 日曜日
マヨネーズ・ドレッシング市場

マヨネーズ・ドレッシング 野菜高の逆風下でともに前年並み着地

16年の家庭用マヨネーズ・ドレッシング市場は、年並みの1千214億円で着地した模様(本紙推計・以下同)。マヨネーズ511億円、ドレッシング703億円といずれも年並みだった。
阪急オアシス オアシスタウン「伊丹鴻池店」

阪急オアシス 店舗再編、収益見直し、働き方改革を推進

阪急オアシスの16年度(17年3月期)は、売上高が1千148億円、営業利益が14億円で着地。今期は売上高1千222億円、営業利益16億円を計画している。
「さとバル」と「さとカフェ」

セルフ式飲み放題「さとバル」全店に サトレストランシステムズ

サトレストランシステムズは4月に重里政彦新社長が就任し新体制がスタートしている。昨年9月に「宮本むなし」をM&Aで取得する一方で、今年4月に「すし半」を梅の花に売却している。
スパークリング清酒 市況

スパークリング清酒 市場は堅調推移 若者の清酒入門に期待

長期にわたり縮小傾向が続く清酒市場の中でも、堅調に推移しているのがスパークリング清酒(発泡性清酒)だ。10年ほど前から若年女性を中心に受け入れられ始め、甘味があり、さわやかで飲みやすい味覚が好評を博している。
即席みそ汁 市況

即席みそ汁 健康訴求に鉱脈あり 上位陣は市場以上に伸長

即席みそ汁市場は09~13年と拡大傾向が続き、14年は前年比で横ばいとなった。市場は再び踊り場に入ったかと思われたが、その後、15、16年と2年連続で拡大。16年は市場全体で4~5%増になったとみられる。
カリフォルニア産レーズン 出荷価格を大幅引き下げ

カリフォルニア産レーズン 出荷価格を大幅引き下げ “今期限りの安値”に需要活発

世界最大の生産量を誇るカリフォルニア産レーズン。2年ほど前まではナッツ類の高騰に伴いフィールドプライス(生産者から加工業者への売渡価格)の引き上げが進んだが、高騰が進み過ぎた反動から今期は大幅に引き下げられた。
17年上半期 コンビニ業界重大ニュース

17年上半期 コンビニ業界重大ニュース 上位3社へ集中進む

あっという間に駆け抜けていった17年前半戦。CVS業界においては昨年に引き続き3強へのブランド集中が進行。今年上半期の重大ニュース上位にも関連項目がランクインした。一方、今後の業界を占う上で見逃せない出来事もいくつか起こっている。
ごはんの素 市況

「〇〇ごはんの素」市場規模400億円 値上げで悲喜こもごも

炊き込みごはんの素、炒めごはんの素、丼の素など“〇〇ごはんの素”市場は合計で約400億円規模と推測される。10億円未満のカテゴリーから、炊き込みごはんの素で200億円弱と幅広い。
カネカグループ フードフェスタ2017 for smile

カネカグループ「フードフェスタ2017」 全国3都市で盛大に

カネカは全国3会場で、「カネカグループ フードフェスタ2017 for smile」を開催した。東京会場は5月30~31日、札幌会場は6月6日、福岡会場は6月20日。カネカグループの食品事業は今期から組織変更に伴い、「Foods&Agris Solutions Vehicle」に改称。
チーズ感覚で楽しめる豆乳生まれの新素材「大豆舞珠(まめまーじゅ)ブロック」

不二製油グループ USS製法の豆乳素材 チーズ風など加工品拡充

不二製油グループは「おいしさと健康で社会に貢献する」ことを掲げ、大豆事業の成長を中計のひとつの柱に位置づけている。
オリゴ糖 腸内フローラ プレバイオティクス

オリゴ糖特集 活況続くオリゴ糖市場 砂糖、蜂蜜業界も熱視線

糖の一種であるオリゴ糖は腸内フローラの改善を促す成分(プレバイオティクス商品)として以前から注目されていた。既に食品スーパー、ドラッグストアなどでもオリゴ糖関連商品は並んでいる。
中部流通 小売 市況

中部流通 業種業態超えた生き残りへ

16年度は天候不順の影響や地元経済に陰りが見られるなど後半にかけて業績悪化が進んだ中部流通業界。今年は名古屋駅前の再開発ビルがオープンし、名古屋市港区にレゴランドがオープンするなど話題は集めているが、景気を刺激するほどではない。
秋本食品 第39回全国つけ物・惣菜展示見本市

第39回全国つけ物・惣菜展示見本市 技術継承と開発で広げよう漬物の魅力 秋本食品

秋本食品は6月13、14の両日、東京流通センターで「第39回全国つけ物・惣菜展示見本市」を開催し、出展各社が秋冬の定番商品、新商品、売場で旬と季節の演出ができる期間限定商品などを提案した。秋本会を中心に62社が出展。
中四国地方CVS県別店舗数 市況 

中四国地方CVS 販売額9千億円に迫る

中国・四国地方のCVSの年間販売額(2016年)は前年比5・1%増の8千938億円と9千億円に迫っており、店舗数(16年末)は4千614店で前年より130店、2・9%増えている。このうち、中国5県の販売額は6千124億円で4・8%増、店舗数は2千972店で92店の増加。
カレー関連商品市場 市況

カレー メニュー人気で堅調

カレー関連商品市場はメニューの人気に支えられ、家庭用、業務用ともに堅調に推移している。メニュー間競争が激化する一方、メニュー領域は拡大している。この流れがカレーメニュー全体、それに対応するカレー商品全体の安定した動きにつながっているとみられる。
蜂蜜バブル 市況

“蜂蜜バブル”はじけた? 流通の評価は高まるも…

蜂蜜市場はここ数年ずっと需要が漸増しており、若年層向けの用途が広がった昨年は“蜂蜜バブル”。市販向けで一気に市場が拡大し好況だった。だが今年に入って反動が生じ、ここまで前年割れとなっている。それでも潜在需要の取り込みが進んだだけに、業界内に危機感は少ない。
注目を集めた販促企画コーナー(第39回全国つけ物・惣菜展示見本市 秋本食品)

つけもの版 展示見本市を開催 健康漬物で売場拡大へ 秋本食品

秋本食品は13、14の両日、東京流通センターで第39回全国つけ物・惣菜展示見本市を開催した。今回のテーマは「技術継承と開発で広げよう漬物の魅力 ヘルス&ウェルネスは漬物から」。業界にとって健康ニーズ対応は長年のテーマとなっている。健康漬物のコーナー作りにより漬物の売場拡大を図るべく、減塩、乳酸発酵、無添加などの健康漬物をPRした。
塩元売協同組合

塩版 新理事長に山本氏(ソルト関西社長)

塩元売協同組合は13日、通常総会をKKR東京で開催した。理事、副理事、理事長と30年の長きにわたって業界に貢献してきた宮澤啓祐前理事長に代わり、山本博副理事長が新理事長に就任した。
にがり

にがり特集 食品に重要な役割果たす 豆腐や塩製造に欠かせぬ原材料

「にがり」は、豆腐業界では塩化マグネシウム(固形)、粗製海水塩化マグネシウム(液体で検討中)、硫酸カルシウム(スマシコ)、グルコノデルタラクトン(グルコン)、塩化カルシウムの大きく5種類に大別される。このうち、本当に「にがり」と表示できるのは塩化マグネシウムと粗製海水塩化マグネシウムだけであり、他は一般的な総称として呼ばれることがある。
7日に山陽百貨店(姫路市)で行われた「揖保乃糸」販促イベント(兵庫県手延素麺協同組合)

最盛期迎える手延べ麺 “4年目の正直”に期待

乾麺商戦が間もなく最盛期を迎える。3年に一度は好景気に恵まれてきた業界だが、14~16の3年間は不調が続いている。要因は天候不良が主だが、このほか贈答市場のシュリンク、単身・少人数世帯の増加、家庭での調理時間の減少などが挙げられる。

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