7.8 C
Tokyo
8.9 C
Osaka
2026 / 01 / 23 金曜日
ログイン
English
流通・飲食小売晴海にサミット新店 人口増エリアで鮮魚強化 住民の声生かした売場づくり

晴海にサミット新店 人口増エリアで鮮魚強化 住民の声生かした売場づくり

サミットは3月1日、新たにオープンした複合商業施設「ららテラス HARUMI FLAG」(東京都中央区晴海)の1階に出店した。ファミリー世帯が多く今後の人口増加が見込まれるエリアで、鮮魚を強化。服部哲也社長は開店前日の会見で「住民の皆さまを中心としたヒアリング結果を踏まえた判断」と述べた。

新店の商圏概要について、星野郁夫取締役常務執行役員は会見で以下のように語った。

「中央区は人口増加率が19.8%で23区で最も高く、勝どき・月島・晴海エリアは27%でさらに高い。近隣にはタワーマンション2棟が25年秋の竣工を予定しており、ファミリー世帯が流入する。半径500メートル圏内の世帯数は4千500から5千に増える見込み。4月に開校する小学校は1年生が8クラスあるなど、子どもの人口が増えていくエリアだ」。また「晴海エリアには300坪以下の店舗しかなく、600坪超の当店は規模の面で優位にある」とも述べた。

新店レイアウトは間口が狭い縦長で、メーン入口の野菜コーナーから右手壁沿いに鮮魚→精肉→冷食→惣菜→パンと回遊し中央に並ぶ酒類や加工食品、調味料などの棚を通ってレジに至る流れ。

服部哲也社長(サミット)
服部哲也社長(サミット)

商品面では、事前の調査で「子どもに魚を食べさせたい」という声が多かったことから鮮魚を強化して入口近くに配置。骨取り済みの商品や小切れ品、子どもが好むサーモンなどを充実させた。

23年3月決算では鮮魚の売上構成比は全社で7.7%だったが、新店は8.3%を計画。服部社長は「各店の取り組みを見ても鮮魚は特に実績が良い。買いにくさを解消すれば問題なく購入していただける」と自信を見せた。冷凍食品にも注力し、通常約300SKUに対して、倍の600SKUをラインアップ。ペット可マンションが多いため、家庭用品コーナーの1/4をペット用品とした。服部社長は今後の抱負について「地域の皆さまと積極的に関係を構築し、ともにまちづくりに取り組みたい」と語った。

なおサミットの合計店舗数は124店。

サミットストア ららテラス HARUMI FLAG

店売場面積2千30㎡(614坪)/バックヤード面積881㎡(267坪)/駐車台数104台・駐輪台数122台(いずれも施設共用)/レジ台数34台(セルフレジ30台、セルフ精算レジ4台)/営業時間9~22時/年間予定休日1日/従業員数109.1人(正社員35.0人、パートタイム・アルバイト社員※74.1人)※月当たり173時間=1人で計算/目標年商33.8億円

関連記事

インタビュー特集

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。