4年ぶりの丸かぶり 大阪天満宮に1千人

大阪海苔協同組合は節分の日の3日、大阪天満宮(大阪市)で海苔チャリティセールを開いた。焼海苔10枚入りを300円、味付海苔をセットにした福袋を1千円で販売。開始2時間前から並ぶ人の姿も見られ、用意した5千袋は午前中に売り切れた。

この日は4年ぶりとなる1千人の丸かぶりも開かれた。正午過ぎ、神主のお祓いに続き、集まった多くの人たちが招福娘3人の立つ恵方(東北東)に向かい、配られた巻寿司を丸かぶりした。

村瀬忠久理事長(大乾社長)は「4年ぶりにもかかわらず、大変多くの人に集まってもらえた。海苔が高くなっているからか、チャリティセールへの関心も高かった」と話していた。