サッポロビールでは、自社拠点間の物流の一部を鉄道輸送に切り替える。
同社千葉工場で製造した「サッポロ生ビール黒ラベル」などのビール製品を仙台物流センターへ輸送する際に、JR貨物の鉄道コンテナを利用。トラック輸送の一部を鉄道に置き換えることで、年間のCO2排出量を約44t削減できる見込み。
また都内の貨物駅倉庫における荷崩れ防止のための梱包作業を、新たに導入した梱包機械で自動化する。通常サッポロビール工場倉庫内で行う作業を簡略化し、工場倉庫出荷時の作業負荷を軽減。梱包作業時間は約30分の削減を見込み、ドライバーの待機時間削減にもつなげる。