滋賀県のスーパー、フタバヤの取引先によるフタバヤ睦会の研修会が9月19日、長浜市のグランパレー京岩で開催された。
小寺仁康会長(中部メイカン社長)が「アフターコロナという中で4年ぶりの開催となった。実りある研修会にしていただきたい」とあいさつ。
会では食品新聞社の山口貢社長が「私たちはどう生きるか」をテーマに講演。「『オール食品産業』として、きちんと情報を発信し食品の価値を伝えていくことが大事」と訴えた。
その後、あいさつに立ったフタバヤの白樫浩二社長は、旗艦店である長浜店の改装に触れ、
「一番店であり(一時閉店による)売上・利益に対する影響は小さくないが、大きく変えていきたい」と強調した。「今後は出店しながら、現在の売上と店舗数を倍にする計画だ。7年かかるが着実に進めていく。皆さんとともに同じ方向に進んでいくことができれば達成度合いは高く、時期も早まると思う」
と述べた。