環境認証取得の仏ワイン「バルトン&ゲスティエ」 国分グループ本社

国分グループ本社はワインの新たなラインアップとして、フランス産「バルトン&ゲスティエ」9種を6月から発売する。

1725年創業のバルトン&ゲスティエ(B&G)は「高品質なワインを届ける」をモットーにしたボルドー最古のワインメゾン。第3代アメリカ合衆国大統領のトーマス・ジェファーソン氏がB&Gへのヨーロッパ以外からの初めての来訪者であったことから、米国市場で大きく広がった。現在では130か国以上に輸出されている。

B&Gのサステナビリティへの関わりは、1979年にボルドーの自然保護区にある30 haのブドウ畑を持つシャトー・マニョールを自社シャトーとして迎え入れたことから始まる。同シャトーはフランス農業・食糧省の環境認証であるHVE(環境価値重視認証)を取得。今後すべてのブランドで認証の取得を目指している。

21年には「人権の保護」「不当労働排除」「環境への対応」「腐敗防止」などを提唱する国連グローバル・コンパクトに参加し、持続可能な社会を目指して取り組んでいる。