11 C
Tokyo
7.3 C
Osaka
2025 / 12 / 22 月曜日
ログイン
English
飲料系酒類環境認証取得の仏ワイン「バルトン&ゲスティエ」 国分グループ本社

環境認証取得の仏ワイン「バルトン&ゲスティエ」 国分グループ本社

国分グループ本社はワインの新たなラインアップとして、フランス産「バルトン&ゲスティエ」9種を6月から発売する。

1725年創業のバルトン&ゲスティエ(B&G)は「高品質なワインを届ける」をモットーにしたボルドー最古のワインメゾン。第3代アメリカ合衆国大統領のトーマス・ジェファーソン氏がB&Gへのヨーロッパ以外からの初めての来訪者であったことから、米国市場で大きく広がった。現在では130か国以上に輸出されている。

B&Gのサステナビリティへの関わりは、1979年にボルドーの自然保護区にある30 haのブドウ畑を持つシャトー・マニョールを自社シャトーとして迎え入れたことから始まる。同シャトーはフランス農業・食糧省の環境認証であるHVE(環境価値重視認証)を取得。今後すべてのブランドで認証の取得を目指している。

21年には「人権の保護」「不当労働排除」「環境への対応」「腐敗防止」などを提唱する国連グローバル・コンパクトに参加し、持続可能な社会を目指して取り組んでいる。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。