三和酒類「蔵開き」4年ぶり開催へ イベント盛りだくさん

三和酒類(本社・大分県宇佐市、下田雅彦社長)は25日と26日、「いいちこ日田蒸留所」(大分県日田市・浦中直也所長)で4年ぶりに「春の蔵開き2023」を開催する。

同蔵開きは「多くの来場者に同社の酒造りの環境を楽しんでもらいたい」という思いを込めて行っているイベント。当日は蔵人(醸造担当者)による焼酎の製造工程・貯蔵施設の説明、テイスティングができる「蔵人ガイドツアー」や三和酒類の焼酎各アイテムをロック、水割り、お湯割り、炭酸割りなどで提供する「iichiko BAR」、辛島 虚空乃蔵でしか味わえない宇佐産大麦「ニシノホシ」を使用したオリジナル発泡酒の「KOKU NO CRAFT」、宇佐産米を使用した日本酒の「和香牡丹 輪奏」を味わえる「辛島 虚空乃蔵」、世界大会で活躍するフレアバーテンダーがボトルやシェーカー、グラスなどを用いて華麗なパフォーマンスを披露する「フレアバーテンダーショー」、手にインクを塗って巨大ボードに手形をつけ、壁画アートを完成させる「みんなでつくる巨大壁画アート」(25日のみ実施)など盛りだくさんの内容で会場を盛り上げる。

一次もろみ櫂入れ(春の蔵開き2023/いいちこ日田蒸留所) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
一次もろみ櫂入れ(春の蔵開き2023/いいちこ日田蒸留所)