加工食品調味料・カレー類「岩下の新生姜鍋スープ」 コラボ鍋つゆが好調 宮島醤油
カナエ モノマテリアルパッケージ

「岩下の新生姜鍋スープ」 コラボ鍋つゆが好調 宮島醤油

宮島醤油の「岩下の新生姜鍋スープ」(600g、税抜400円)が販売好調に推移している。今年8月19日に発売され、発売から数か月にしてシーズン目標を大きく上回る10万パックを突破した。同商品は鍋の仕上げに「岩下の新生姜」を追加する“追い生姜”を推奨しており、コラボ先の岩下食品「岩下の新生姜」も相乗効果により好調だ。

「岩下の新生姜鍋スープ」は岩下食品の人気商品「岩下の新生姜」とのコラボレーションにより誕生した。栃木県宇都宮市に工場を持つ宮島醤油と、栃木県栃木市に本拠を置く岩下食品の“栃木コラボ”でもある。

岩下の新生姜パウダーと生姜の搾り汁をたっぷり使用し、ポークエキスを加えた。生姜の風味をふんだんに楽しめる鍋料理が手軽に味わえる。仕上げにスライスした「岩下の新生姜」を入れると、シャキッとした食感とフレッシュな香りがプラスされる。

宮島醤油は当初、シーズンを通した販売目標を3万パックと想定したが、「岩下の新生姜」の高い知名度もあって引き合いが多く、当初計画の約3倍の生産で対応。発売から数か月で目標の3倍以上となる10万パックを超えた。

同商品の成功は分かりやすさにある。企画、商品パッケージ、味わいなどがうまく合致し、バイヤーや消費者から商品特徴、訴求ポイントが分かりやすい商品に仕上がった。新生姜カラーのピンク色は売場で目立ち、視認性も良い。

「岩下の新生姜鍋スープ」は11月9日放送のTBS「王様のブランチ」で、絶対失敗しない激旨鍋つゆランキングの1位に選ばれた。追い生姜する食べ方も紹介され、「岩下の新生姜鍋スープ」と「岩下の新生姜」の同時購入も広がった。

「岩下の新生姜」(岩下食品)
「岩下の新生姜」(岩下食品)

おりしも岩下食品は11月から「岩下の新生姜」を機能性表示食品として発売し、寒い季節に体を温めるポカポカ効果を訴求していた。テレビ放映や機能性訴求により「岩下の新生姜」の販売も好調に推移している。

従来、「岩下の新生姜」が置かれる量販スーパーの和日配売場では鍋物企画のコーナー化は難しかった。名脇役の豆腐はあるが、肉や魚介のように主役級の扱いにはなりにくい。一方、精肉・鮮魚売場にはそれぞれのお抱えメーカーが鍋つゆ製品を有し、各カテゴリーの売場で鍋コーナーは完結してきた。和日配売場で冬の鍋物コーナーをつくり、SM全体の鍋物関連売上げにいかに貢献するかが課題だった。

宮島醤油は加工食品の登録だが、今回のコラボ商品「岩下の新生姜鍋スープ」によって新生姜の食べ方やイメージが変換され、この流れに和日配担当のバイヤーが反応し、和日配売場での鍋物コーナー化が進みつつある。今冬の販売拡大はもちろん、来シーズン以降の定番企画化にもつなげたい。

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