レモンサワーフェス始まる 焼酎、レモンなど100通りの組み合わせ 全国にブーム拡大の気配

今年もレモンサワーフェスティバルが始まった。主に甲類焼酎をベースにしたレモンサワーは東京の下町から徐々にブームとなり、全国的に広まる気配だ。

このフェスティバルは日本初のレモンサワーに特化した飲食イベントで、17年に東京・中目黒で初開催されてから今年で3年目を迎える。昨年は全国8会場で開催し、7万5千人弱が来場した。

今年は東京会場を皮切りに、名古屋、福岡、大阪、札幌の5会場で開かれる。東京では5~6日に新宿中央公園で開催。天候に恵まれ1万93人が来場した。

今回出店の7店舗すべてが初出店となり、こだわりのレモンサワーやつまみを提供。特別協賛の宝酒造のブースでは10種類の甲類焼酎、国産レモン5種、炭酸2種を用意し、100通りのレモンサワーが提供された。また同社が発売する「極上レモンサワー」が公認飲料とされ、無料で振る舞われた。

また、初の試みとして来場者の投票により各会場で1番人気のレモンサワーを決定する「キングオブレモンサワー決定戦」を開催。凍結レモンサワー発祥店である「素揚げや小岩店」の「元祖最強レモンサワー」がキングとなった。

5日には会場で、EXILEの関口メンディーさん、フェスティバルのスペシャルサポーターである有木真理さん(ホットペッパーグルメ外食総研上席研究員)を招き乾杯式が行われた。次回は名古屋で19~20の2日間にわたり納屋橋で開かれる。