ネスレ日本は、スターバックスブランドとして日本初となる濃縮飲料「スターバックス コーヒークラフト」を3月1日に新発売した。
拡大する濃縮飲料市場に向けて、自宅でスターバックス店舗(カフェ)の体験ができる点を前面に押し出して差別化を図る。
夏の長期化でアイス飲用需要が拡大していることと、特にスターバックス店舗を訪れる若年層においてコーヒーをアイスで飲む傾向にあることに勝算を見込む。
開発にあたっては、厳選したアラビカ豆コーヒー100%を使用し、スターバックスの店舗でカスタマイズして飲むアイスメニューの味わいを追求した。
「無糖」と「キャラメル」2品をラインアップし、この中で特に「キャラメル」はカフェで提供されるキャラメルマキアートに近づけるべくこだわり抜いて開発したという。

2月19日、発表した飲料事業本部スターバックスCPGビジネス部のシュー キャシー氏は「何度も試行錯誤してスターバックスのお店でしか飲めない味わいにした。自信を持ってお届けしたい」と胸を張る。
2品とも気分や好みに合わせてアレンジ可能な点も伝えていく。
同社が推奨する基本のアレンジは、アイスアメリカーノ、アイスラテ、アイスキャラメルマキアート、エスプレッソトニックの4メニュー。レシピや作り方は、発売開始とともに公式サイトで公開する。
生活者が考案したカスタマイズレシピを募るSNSでのキャンペーンのほか体験の場を設けてアピールしていく。

体験の場は、コーヒートラックが人通りの多い場所に出現するなどして設けられる。その際、ベースフレーバー・割り材・割り材などの項目を設けたカスタマイズカードを活用してアレンジの魅力を伝えていく。
スターバックスの店舗でもアピールしていく。「店員さんがドリンクを提供する場所で製品POPを掲示してスターバックスのアイスコーヒーが自宅でも飲めることを伝えていく」と説明する。
内容量は260ml。小ぶりなためスペースが足りない冷蔵庫に好適なほか「手に持ちやすいため、例えばオフィスなどに持って行ってスターバックスの体験ができる」という。
6倍希釈で推奨量は8杯分。パッケージには1杯分ずつ目盛りが刻まれている。希望小売価格は税込430円。


