オタフクホールディングスのグループ企業であるナカガワの長崎新工場の竣工式が1月30日、同工場内で執り行われた。新工場では天かす(あげ玉)の製造販売を行い、生産量が1.5倍に拡大するほか、生産効率の向上や衛生・労働環境の整備を推し進める。

ナカガワの中川有二社長は「当社の新工場が竣工するのは感無量であり、大変身の引き締まる思いでいる。大阪市に構える当社本社を5月に大村市に移転する。『大村に世界一の天かす工場あり』『世界一の天かすメーカーあり』という誇りをもち同工場を拠点に全国各地や世界各国に当社商品をお届けしていく。引き続き皆さま方にお力添えを頂戴したい」とあいさつ。

設計・施工で工場建設に携わった中設エンジの今井重利社長は「本工場の建設に当たり災害や事故などもなく本日の竣工式の日を無事に迎えられたことを大変うれしく思っている。当社は九州エリアへ注力するため2024年4月に活動拠点を設け、同年11月に長崎新工場の地鎮祭を行い建設工事がスタート。皆さま方との深いご縁を感じている。新工場では末永く商品の安定供給を行っていただけるよう、万全の体制を整えバックアップさせていただきたい」と結んだ。
今回の新工場建設に関し2023年2月に親会社のオタフクホールディングス、オタフクグループの経営管理会社の佐々木商店、ナカガワの3社は長崎県や大村市と工場の移転新築に関する立地協定を締結。佐々木商店が建設地となる第2大村ハイテクパークの土地を取得し中設エンジが2024年11月から着工(設計含む)。
なお、ナカガワ長崎工場の詳細は次の通り。所在地:長崎県大村市雄ヶ原町1723-3(第2大村ハイテクパーク区画3)、用地取得面積:4万1838.72㎡、建物延床面積:鉄骨造1階建て、一部2階建て5104.26㎡。雇用計画:16人(5年間・予定)。
