加工食品菓子ロッテ「プレミアムガーナ」...

ロッテ「プレミアムガーナ」出荷約1.5倍 昨秋から勢い加速 ストレス社会で手軽で丁寧な回復ができる自己投資型スイーツの可能性

 チョコレート専門店品質を志向するロッテの「プレミアムガーナ」の出荷実績(金額ベース)が昨秋から勢いを加速させて4-11月で前年同期比約1.5倍の48.7%増となった。

 好調の背景について、1月8日、マーケティング本部ガーナブランド課の山口洸也氏は、物価高とストレス社会を挙げる。「プレミアムガーナ」は、これらにより高まるプチ贅沢ニーズを獲得した。

マーケティング本部ガーナブランド課の山口洸也氏
マーケティング本部ガーナブランド課の山口洸也氏

 山口氏は「節約疲れの反動と日々の癒しが求められて、非常に手に取りやすいスイーツや菓子が伸びている。ユーザーのインサイトとしては、理想と現実のギャップにとても悩まれている。ストレスで心がすり減る中、『プレミアムガーナ』を口に入れた瞬間、世界から一度断絶されて回復できる実感が得られる」とみている。

 このような見方から、「プレミアムガーナ」を「当社では手軽で丁寧な回復ができる自己投資型スイーツと捉えている」。

 昨秋以降の勢い加速には、木村拓哉さんを起用したTVCMが大きく貢献した。

 9月30日にTVCM「劇的一粒」篇を放映開始したところ、出荷実績は9-11月の3か月間では65.3%増を記録。同期間、TVCMとキービジュアルで前面に押し出している「濃厚生チョコレート<芳醇カカオ>」は2倍強の114.4%増となった。

 「当社としても本当に類を見ないような実績を記録した。下期(3月期)は全体的に木村拓哉さんの影響を受けながら実績が伸びている。全ての年代でしっかりと購入が伸び、特にターゲットとしている20代後半から40代女性の購入が大きく伸長した」と説明する。

 「プレミアムガーナ」の販売数量も前年を上回って推移しているという。

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