「辛ラーメン」を販売する農心ジャパンは、韓国でロングセラーの即席麺「ノグリ」ブランドの新商品として、電子レンジ調理対応のカップ麺を10月27日に発売する。
現時点で商品名は「#もっちりノグリ(仮名)」とされ、詳細はベールに包まれたまま。レンジ調理により、通常の熱湯調理を大きく上回る“麺のもっちり感”が特長だという。その進化形カップ麺をいち早く味わえる先行体験キャンペーンをSNSで7日まで実施中。
同社は「開発にあたっては日本で消費者調査を実施し味やパッケージなど試行錯誤を重ねた。レンジ調理だからこそ、カップタイプでも鍋で煮込んだようなもちもち食感の麺が楽しめる」とアピールする。
「ノグリラーメン」は韓国で1982年に発売。「辛ラーメン」(86年)より長い歴史を持ち、現地の即席麺市場では現在もトップクラスの認知度と売上を誇る。
コシのある太麺はもちもちとした食感で、海鮮ベースのスープとも相性が良い。日本では袋麺「ノグリラーメン」として、辛いながらもすっきりした味わいの「HOT」(写真)、辛さを控えめにした「MILD」などを展開。