5.7 C
Tokyo
5.1 C
Osaka
2026 / 01 / 28 水曜日
ログイン
English
加工食品缶詰・瓶詰・レトルト食品幼児食「ぱくぱくプレキッズ」 離乳食卒業後の“空白期”に挑む アサヒグループ食品

幼児食「ぱくぱくプレキッズ」 離乳食卒業後の“空白期”に挑む アサヒグループ食品

アサヒグループ食品は和光堂ブランドから、1歳半~2歳代向け幼児食「ぱくぱくプレキッズ」を展開している。離乳食卒業後に「何を食べさせればいいか分からない」といった声に着目し、ベビーフードで培った技術を生かした新カテゴリで、育児世代の支援と新市場の開拓を目指す。

同社にとっては、幼児食のカテゴリで市場を拡大し、需要を喚起する新たな挑戦となる。ベビーフード市場は利用期間が短く固定客がつきにくく、高い安全基準が求められる一方で、コスト上昇を価格に転嫁しにくい面がある。コンシューマーマーケティング四部の高橋岳春部長は「単なる1ビジネスではなく、日本の未来を守る責任感で中長期的に事業を続けたい」と力を込める。

ベビーフード市場は24年までの7年間で26%拡大し、和光堂ブランドも出荷金額ベースで28%伸長。少子化が進む一方、女性の就業率や男性の育休取得増を背景に手軽なベビーフードの需要は高まっている。

しかし、離乳食卒業後の食事に悩む家庭も少なくない。

「ぱくぱくプレキッズ」の一例
「ぱくぱくプレキッズ」の一例

同社が1歳半~2歳の子どもの保護者234人に実施した調査では「離乳食卒業後に何をあげればよいか分からない」が7割超で、復職後の食事準備を負担に感じる人も多かった。子ども用レトルト食品の利用が増える一方、「バリエーションが少ない」「栄養面が不安」との声もあった。

そこで同社は、1歳半~5歳代頃を対象とした「プレキッズフード」を新設し、管理栄養士と連携し、魚や肉、大豆と野菜を組み合わせた「ぱくぱくプレキッズ」全7品を展開。「骨とりさばの味噌煮」「白身魚だんごの中華あんかけ」など、大人の食事に近い見た目や風味で満足感を高めつつ、幼児向けにやわらかさやサイズを調整。鉄やカルシウム、ごはん(80g)と一緒に食べれば1食分のたんぱく質が摂れる点も特徴で、2023年9月の先行発売では目標の2・9倍を販売するなど好評だった。

販促面では、乳幼児向け番組「シナぷしゅ」とコラボしたCMを12月まで放映。SNSでのキャンペーンや店頭販促物でも訴求する。

関連記事

インタビュー特集

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。