10.6 C
Tokyo
10.4 C
Osaka
2026 / 02 / 04 水曜日
ログイン
English
加工食品即席麺・即席食品「マルちゃん焼そば」好スタート “あの味”をより手軽に 「全国区のカップ焼そば目指す」

「マルちゃん焼そば」好スタート “あの味”をより手軽に 「全国区のカップ焼そば目指す」

東洋水産が3月に新発売したカップ麺「マルちゃん焼そば」が好調な売れ行きをみせている。

チルド麺業界の№1商品「マルちゃん焼そば 3人前」の味をカップ焼そばで再現したもので、添付のスパイスがきいた粉末ソースで“あの味”をより手軽に楽しめる。同社は「3月から5月途中までの販売実績は当初計画を上回って推移。カップ焼そばカテゴリーで全国区の主力品に育てたい」(加工食品部)と意気込む。

2023年8月、24年8月に数量限定で販売したところ非常に好評だったため、チルド麺「マルちゃん焼そば 3人前」が発売50周年を迎える25年、春から全国での通年販売に踏み切った。

好調な出足について、同社は「多くの方になじみ深いベーシックな味わいが支持された。カップ麺でもチルド麺を調理したような風味が感じられるように工夫した。生活者のシチュエーションによっては食べていただきやすいなど、カップ焼そばの手軽さも利点になったようだ」と話す。

「マルちゃん」ブランドでレギュラーサイズのカップ焼そばは、北海道では圧倒的な人気を誇る「やきそば弁当」、東北・信越では売場に欠かせない「焼そばバゴォーン」を展開しているが、大消費地の首都圏を含めた他のエリアはラインアップが手薄になっていた。

新商品「マルちゃん焼そば」は、多くの生活者に愛されるチルド麺「マルちゃん焼そば 3人前」と自社内コラボレーションすることで、全国の消費者に強力に訴求していくことが狙い。おなじみの味わいを再現するとともに、パッケージでもチルド麺のロングセラーを前面に押し出した。

商品内容はなめらかでモチモチ感のある麺にスパイスがきいたソースがよく絡む。具材はキャベツ、味付挽肉、ふりかけ(あおさ・紅生姜)。107g(麺90g)、価格は税別236円。

発売後の手応えは大きい。「北海道や東北・信越は既存の当社定番品と併売し、他のエリアではカップ焼そばのメーン商材に育てたい。『赤いきつねうどん』『緑のたぬき天そば』などとともに販促も強化していく」(加工食品部)との方針だ。

関連記事

インタビュー特集

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。