チェーンストア 24年度売上1.4%増 食品3.5%増

日本チェーンストア協会がまとめた2024年度(24年4月~25年3月)のチェーンストア総販売額(47社・9479店)は12兆7643億円で、既存店前年比は1・4%増だった。

食品全体は3・5%増。うち農産5・8%増、畜産1・7%増、水産0・5%増、惣菜3・4%増、その他食品3・8%増。食品は節約志向で買上点数の減少が続いたが、店頭価格の上昇や農産品の相場高で売上が伸長した。

全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会が発表した270社の既存店総売上高は12兆5843億円で前年比2・8%増だった。

食品合計は2・9%増で、生鮮3部門は2・7%増。うち青果5・4%増、水産1・2%増、畜産0・7%増。惣菜3・2%増、日配1・2%増、一般食品4・5%増。非食品0・2%増、その他2・3%増。

エリア別では北海道・東北1・7%増、関東3・5%増、中部2・2%増、近畿2・3%増、中国・四国3・1%増、九州・沖縄2・3%増。

保有店舗数別では1~3店0・4%減、4~10店1・5%増、11~25店2・5%増、26~50店2・2%増、51店以上3・1%増だった。

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