14.2 C
Tokyo
15.9 C
Osaka
2025 / 11 / 04 火曜日
English
流通・飲食外食名古屋駅にティー特化型スタバ 東海初、多彩なメニュー提供
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

名古屋駅にティー特化型スタバ 東海初、多彩なメニュー提供

スターバックス コーヒー・ジャパンは3月26日、JR名古屋駅コンコース内にティーに特化した「スターバックス ティー&カフェ」(以下ティー&カフェ)をオープンした。

「ティー&カフェ」は2020年、東京・六本木に1号店をオープン。現在は都内をはじめ首都圏や関西、九州などに店舗を展開しており、今回の新店は18店舗目。愛知県及び東海エリアでの第1号店となる。

新店は「スターバックス コーヒー JR名古屋駅 中央コンコース店」。店舗面積50坪、席数48席で、営業時間は全日7~22時。運営は、駅ナカのコンビニや土産店などを展開するJR東海リテイリング・プラスが行う。

「ティー&カフェ」オリジナルメニューとしては

①茶葉の個性と華やかなフルーツを組み合わせ、シェイクやスチームで一杯ずつ創りあげる「ティークリエイション」
②茶葉の個性や素材の本格感を感じることができる「ティー ラテ」
③お茶の香りや味わいをしっかり感じながら、フルーツやクリームなどを組み合わせた上品な味わいの「ティー フラペチーノ」
④ティーポットでじっくり淹れた茶葉の個性を楽しむ「ブリュードティー」

の4カテゴリーを用意。

果肉やアイスクリーム(バニラ)を乗せるなどのカスタマイズ(一部商品除く)も可能。季節に応じた限定メニューも展開していく。

開放的な店内。バリスタが本格的な味を提供
開放的な店内。バリスタが本格的な味を提供

ティーだけでなく、コーヒーメニューやフードメニューも提供。フードでは、ティーに合わせて発売した「アメリカンワッフル」にアイスと果肉を乗せる食べ方がおすすめ。秋にはアップルパイの投入を予定している。

オープンに先立ち25日にはメディア内覧会を開催。「ティー&カフェ」のコンセプトや商品について試飲を交え説明。

同店・竹林香織店長は「東海地区初出店のティー&カフェということで、このエリアの方々にもすごく楽しみにしていただいている。私たちがお届けしたいもの、初めての体験をパートナーとお客様と一緒に楽しみたい」と語った。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点