三井農林は、「日東紅茶」ブランドの中でも比較的高単価な「ミルクとけだすティーバッグ」シリーズ(「ミルとけ」シリーズ)で人気キャラクター「シナモロール」とコラボレーションした商品を1月20日から数量限定発売する。
コラボ商品は「ミルクとけだすティーバッグ アールグレイ」「同 スパイス香るチャイ」「同 はちみつ紅茶」の3品。
若年層を中心に新規ユーザーを獲得するとともに、人気キャラクターを通してシリーズの認知度を向上させるのが狙い。
「ミルとけ」シリーズの好調ぶりについて、12月13日、取材に応じた三井農林の佐伯光則社長は「流通からの採用も拡大している。通常の嗜好品棚に加えて、吊り下げ什器でも陳列していただいている店舗も増えている」と語る。
紅茶ユーザーのボリュームゾーンは40‐60代である中、「ミルとけ」シリーズは紅茶ティーバッグ購入経験のない層や若年層にも購入されているという。
限定パッケージはアイテムごとに異なるデザインが施されている。
「アールグレイ」には「シナモン」をデザイン。「はちみつ紅茶」には「シナモン」と「みるく」、「スパイス香るチャイ」には「シナモン」と「みるく」と「モカ」が描かれている。
1月20日から3月31日にかけては、「シナモロールとティーパーティーキャンペーン」も実施して需要喚起とファンづくりを推進する。
キャンペーンは、「日東紅茶TeaMart」に会員登録し「ミルクとけだす」シリーズの商品を購入したレシートを撮影して応募すると、抽選でオリジナルグッズやオリジナルQUOカードが当たる内容となっている。
「ミルクとけだすティーバッグ」は、茶葉とミルクが一体となった新型ティーバッグ。ティーバッグ内にミルク成分であるクリーミングパウダーと茶葉が入っており、お湯を注ぐだけでミルクティーが完成する点が特長となっている。