通信販売を展開するフェリシモは12月17日から「みんなのBOSAI もしもしも 備蓄でお守り KOBE BOX2」をウェブで販売している。エム・シーシー食品(MCC)など兵庫県に本社を置く食品関連企業10社の商品を展開し、もしもの備えと、半年でのローリングストックを訴求する。
同シリーズは、第一弾は23年12月にMCCなど5社が賛同し販売したが、今回の第二弾は倍増の10社が賛同し、フェリシモは「バリエーション、おいしさ、食べやすさがよりアップした」とする。また、商品の賞味期限は最短で7か月と短め。「保存期間の長さより、おいしく食べられることを大切に」として、半年のローリングストックを訴求していく。
商品は、MCCの「5種野菜と白いんげん豆のスープ160g」やケンミン食品の「焼ビーフンこく旨塩70g」のほか、ネスレのミロミルクinスティック、神明のパックご飯(200g)、山垣畜産のビーフシチュー200g、冨永貿易の野菜果実の缶飲料185gなど10社の商品各1点。
価格は1セット税別3200円で、うち30円は「もしもしも防災基金」として運用。予約は25年3月31日までで、申し込み後、配送は25年3月下旬~4月中旬。発売開始した同日は、25年1月17日の阪神・淡路大震災30年の1か月前に当たる。