ハウス食品はロングセラーブランド「フルーチェ」の新シリーズ「ご当地くだものフルーチェ」2品を1月13日から発売する。
売上の一部は果物の産地を応援する取り組みに活用される。日本各地のご当地果物のおいしさを楽しみながら、産地も応援できる新しい「フルーチェ」を展開する。
ラインアップは「福島県産あかつき桃」と「瀬戸内広島レモン」。福島県と広島県が誇る、ご当地果物のピューレや果汁を配合した。濃厚で満足感のあるおいしさを楽しめる。
「福島県産あかつき桃」は、果汁量が多く濃厚な甘みのある福島県産あかつき桃のピューレを製品中5%使用。あかつき桃のような華やかな香りと濃厚な甘みを表現した。製品の売上1個当たり1円を桃の苗木に換算し、「JAふくしま未来」へ寄付する予定。
「瀬戸内広島レモン」は、香り高くまろやかな酸味のある瀬戸内広島レモンの果汁を製品中3%使用。穏やかな酸味と爽やかな香り、ほろ苦いレモンピールの風味を表現した。JA全農の「ニッポンエールプロジェクト」に参加し、「瀬戸内広島レモン」のPR・キャンペーン、産地への苗木の寄付などの活動を実施する予定。
ご当地果物のおいしさを「フルーチェ」で表現するため、製造上の制約が大きい果肉ではなくピューレや果汁を使用した柔軟な開発を実施。また、大切に育てられたご当地果物のおいしさを表現するため、描き起こしのイラストをデザインの中心とし、淡い色使いでシンプルなパッケージデザインに仕上げた。