三和酒類が運営する安心院葡萄酒工房で醸造された「安心院ワイン シャルドネリザーブ2023」は、「日本ワインコンクール(JWC=Japan Wine Competition)2024(以下JWC)」で最上位の賞のグランドゴールド賞、「安心院スパークリングワイン2022」が金賞とスパークリングワイン部門の部門最高賞を受賞。その他9アイテム(合計11アイテム)が入賞した。
そこで今回の各賞受賞の報告のため、9月18日に三和酒類の西和紀社長が大分県庁(佐藤樹一郎知事)を表敬訪問した。西社長は「行政の皆さま方のご協力のおかげで立派な圃場を整備することができ、結果として大変良いぶどうを収穫できるようになった。今回の各賞の受賞につながったことを感謝している」とコメントした。
「日本ワインコンクール(JWC・Japan Wine Competition)」は国産ぶどうを100%使用した日本ワインを対象としたワインのコンペティション。日本ワインの品質や知名度の向上を図るべく、それぞれの産地のイメージと日本ワインの個性や地位を高めることを目的としている。今年は過去最多の全国35都道府県から161のワイナリーが計941品のワインを出品。2品のグランドゴールド賞、36品の金賞、125品の銀賞、196品の銅賞が選出された。
なお、グランドゴールド賞はJWCの開催20回目を記念して新設され92点以上を標準とする各部門のエントリー数の1%相当のワインに与えられる賞。今回出品された計941品のワインの中から上位2品だけが選ばれている。