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逆光線(コラム)「選挙の年」と食品業界

「選挙の年」と食品業界

先般は都知事選が終わったが、今年は「選挙の年」だそうだ。海外でも1月の台湾総統選に始まり、インドネシア、メキシコ、ロシア大統領選と続いた。11月の米国大統領選は、暗殺未遂、現職のバイデン氏が撤退を決断するなど刻々と情勢が変化する様が連日報道されている。まさに「選挙の年」だ。

▼風が吹けば桶屋が儲かるではないが、政治のリーダーが代われば経済も変わる。関心が集まるのは当然か。国内では総裁選が9月に予定されているが、こちらは候補者がはっきりしないせいか、今のところパッとしない。

▼食品業界では秋冬商戦が活況を呈しているが、これもある意味、選挙と同じ。メーカー、卸、小売が消費者にどんな商品やサービスを提供し、購買という形の投票につなげるか、最終的にはリピートしてもらうかが問われる。

▼食品インフレも一巡したせいか価格訴求が切り口になる新商品よりも、諸コスト高のなかでも食卓に「美味しい」「楽しい」を届けられる商品に強い関心が集まっているように感じられた。そこはわが国の総裁選と全く違うなあ。

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