そうめん市場活性化へ ラーメン風つゆ「麺屋一杯」魅力発信 ヤマサ醤油

ヤマサ醤油はラーメン風そうめんつゆ「麺屋一杯」シリーズの提案に注力している。5月10~13日に東京・原宿でポップアップストア「ラーメンソーメン屋 麺屋一杯」を展開。これに先立つ9日にはポップアップストアの発表会とプレスデーを開催し、情報発信に努めた。

「麺屋一杯」シリーズは、そのままかけるだけでいつものそうめんが本格的なラーメンの味わいになるストレートタイプのそうめんつゆ。この2月に「鶏がら煮干つゆ 醤油」「鶏だしつゆ 塩味」「シビ辛麻辣つゆ」の3品を新発売した。

発表会ではそうめんの新しい味や食べ方が求められていることを踏まえて開発したことを紹介。生活者のメリットとして、そうめんにつゆをかけるだけで楽しめることやそうめんのレパートリーが増えること、市場のメリットとして、そうめん最盛期だけでなく、最盛期前から、そうめん市場の活性化が期待できることを挙げた。

発表会に登場の3人(はぺこぱさん、ゆうちゃみさん) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
発表会に登場の3人(はぺこぱさん、ゆうちゃみさん)

発表会にはぺこぱさん、ゆうちゃみさんが登場。ラーメンソーメンの実食やディベート対決、トークエピソード対決を通じ、イベントを盛り上げた。プレスデーではメニュー(鶏がら煮干醤油、鯛だし塩味、シビ辛麻辣)の試食などを通じ、ポップアップストアや「麺屋一杯」シリーズの特徴や魅力を伝えた。