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逆光線(コラム)休めるときには休みましょう
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

休めるときには休みましょう

最大10連休といわれる今年のゴールデンウイークも折り返し点。後半戦のプランに心弾ませる人、早くも旅先や帰省先からのUターンの混雑を心配する人、カレンダー通りの出勤でいつもよりちょっと暇なオフィスでのんびり仕事にかかる人など様々だろう。インバウンド需要も大きく回復し、レジャー・外食産業やサービス業にとっては書き入れ時だ。

▼しかしながら、昨今の人手不足でうまく現場を回せないケースが少なくない。そうした中、サガミHDは今日5月1日、主力業態の「和食麺処サガミ」をはじめグループ全店を一斉休業とした。しゃぶしゃぶ・日本料理の木曽路グループも連休明けの7日・8日に、スシローは14日・15日に一斉休業を予定する。

▼従業員のモチベーション向上や労働環境改善のためにもきちんと休める環境づくりは必要だろう。エッセンシャルワーカーと呼ばれる人たちにも、無理を重ねるような働き方はしてほしくない。

▼さて筆者はというと、休み下手が高じて、後半の三連休は意味なく出社しそう。こういうのを「怠け者の節句働き」という。

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