ファミリーマートは4月18日、社内に生成AIを導入することと生成AIの実証実験により作業時間が約50%削減される見込みとなる業務を明らかにした。
実証実験は、2023年12月から3ヵ月間、広範に行われた。
その結果、各種アンケートの集計作業ほか社内文書や社員教育資料の作成、店舗経営を支援するスーパーバイザー(SV)から本部担当社員への問い合わせ対応で業務時間が50%以上削減された。
今期(2月期)、これらの業務に生成AIを活用し業務時間の大幅な時間短縮につなげ、新たなに創出された時間をメディア事業などの付加価値を生む業務に有効活用する。
「今後はさらに、SVの店舗コンサルティング業務領域で検証を継続し、加盟店に対してより効果的で高品質なコンサルティング業務の実現を目指していく」(ファミリーマート)という。