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ミニストップ 価格・価値の両軸強化 PBに「ひとことキャッチコピー」 商品特徴伝える

ミニストップは24年度、価格と価値の両面に力を入れた商品開発を推進する。PBでは700SKUのパッケージに「ひとことキャッチコピー」を記載し、製品特長を分かりやすく伝えている。看板商品の「ソフトクリームバニラ」は引き続き、商品を通じて地域支援や環境配慮に取り組む。

仲澤光晴取締役商品・デジタル担当は「ミニストップならではの独自商品の豊富さ、お客様の期待に応える魅力ある商品で、新しい喜びを提供していく」と力を込める。

PBリニューアルのポイントとして「商品開発の基準(こだわり)」を挙げる。「厳しい基準をクリアした商品1品1品のこだわりポイントを、お客様に分かりやすく伝えるキャッチコピーを掲載した。商品の味わいや手頃な価格以外にも、商品自体の特長やアピールポイントを楽しんで話題にしていただきたい」と狙いを語る。

看板商品の「ソフトクリームバニラ」は、環境配慮とおいしさを両立させる。

(左から)仲澤光晴取締役、ニューヨーク嶋佐和也さん、屋敷裕政さん、岩本麻希本部長(ミニストップ)
(左から)仲澤光晴取締役、ニューヨーク嶋佐和也さん、屋敷裕政さん、岩本麻希本部長(ミニストップ)

執行役員SPA・マーチャンダイジング本部の岩本麻希本部長は、ソフトクリームを通じた環境配慮の取り組みとして、1991年から実施する「花の輪運動」を挙げる。店頭募金に加えて、毎週土曜日のソフトクリーム売上の1%を資金に小学校へ花の苗を贈呈しており、これまでに約454万株を届けた。昨年からはソフトクリームと一緒に提供するスプーンをプラスチック製から食べられるコーン製に変更。これにより「ソフトクリームバニラ」では1個当たり約3.5gのCO2排出量削減につながることが分かったとし、「今後も消費者とともに低炭素な消費生活を目指していく」(岩本本部長)。

4月2~22日まで開催している「北海道フェア」では「ソフトクリームバニラ」を使った新商品を発売している。「カフェラテフロート」(税別370円)は、ブラジル産最高等級豆「サントス№2」を100%使用したコーヒーに北海道産生乳をたっぷりと合わせた。「つぶつぶいちごミルクフロート」は、非加熱でフレッシュ感のある苺ピューレを使用し、北海道産生乳の甘みを引き立てる優しい甘さに仕立てた。

このほか、北海道の食材を使った菓子パンやハンバーグ弁当、チルドスイーツなど計12品を順次展開する。

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