13 C
Tokyo
12.5 C
Osaka
2025 / 12 / 11 木曜日
ログイン
English
製粉パン世界的職人が監修のパン、機内食に 熊本製粉の小麦使用 台湾との架け橋に

世界的職人が監修のパン、機内食に 熊本製粉の小麦使用 台湾との架け橋に

熊本製粉は3月26日、業務提携している陳耀訓氏(台湾)やチャイナエアライン福岡支店長と熊本県庁(蒲島郁夫知事)を表敬訪問し陳氏が監修するパンの取り組みについての報告会を開催した。

陳氏はフランス外務省が唯一協賛する世界最高峰のパンコンクール「Le Mondial du Pain2017」で優勝したパン業界の第一人者として知られる。

1月1日からチャイナエアラインで提供されている同氏監修の4種類のパンにはすべて熊本製粉の小麦を使用。「全世界の旅客に紹介する」をテーマに高品質天然食材と台湾ローカル食材を活用したパンとして開発された。熊本製粉では今回の商品を通じて熊本と台湾の懸け橋となることで、同社の高い製粉技術やブランド力を生かした商品訴求に注力する。

機内で提供されているパン4種(チャイナエアライン)
機内で提供されているパン4種(チャイナエアライン)

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。