名給が春季展示会 SDGs「サメ」に注目 フレイル対策や産学連携レシピも

業務用食材卸の名給は3月13日、名古屋国際会議場で春の総合提案会「名給フードネットワーク2024春in名古屋」を開催した。当日は取引先関係者約500人を招待。メーカー109社が出展し、今春夏の新商品や重点商品の提案を行った。

名給オリジナル企画では、「使ってみたい‼ 新商品ランキング」「フレイル予防 心身を元気に!」「大学生コラボ~Z世代×名給」などに加え、今回新たな試みとして「サメと生きる~気仙沼から伝えるSDGs~」と題した特別講演を開催。ヨシキリザメの解体ショーも執り行われた。

「使ってみたい‼ 新商品ランキング」は、過去2回実施した「デザ―1選手権」のスタイルを踏襲。出展メーカーの今春夏向け新商品のうち60点がエントリー。来場者の投票で№1を決めるというもの。

「フレイル予防 心身を元気に!」では、たんぱく質摂取を目的とする豆・肉・たまご・魚を使ったメニューを紹介した。

「大学生コラボ」は、東海学園大学が「映えメニュー」、名古屋学芸大学が「腸活メニュー」、金城学院大学が「食事にチーズをプラス!」と、それぞれ最近のトレンドを踏まえテーマを策定。創意工夫を凝らしたレシピを披露した。

はんぺん・練り物素材でなく切身でサメ肉を提案(サメと生きる~気仙沼から伝えるSDGs~) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
はんぺん・練り物素材でなく切身でサメ肉を提案(サメと生きる~気仙沼から伝えるSDGs~)

「サメと生きる~気仙沼から伝えるSDGs~」では、魚原料の高騰が続く中、新たな食材としてヨシキリザメの切身を提案。講演では、震災からの復興と三陸の水産業の活性化を目指す「さんりくみらい」の千葉豪取締役と吉田健秀取締役を招き、解体ショーを交えサメの生態や食材としての特長などを学んだ。

名給が新たに取り扱いを開始したヨシキリザメの切身は高たんぱくで低脂質、白身魚の中ではビタミンB1が豊富、ワンフローズンのため臭みが少なく食べやすい、軟骨魚のため小骨がなくて安心といった点が特長。展示ブースでは、サメのフリッターやサメのカレー竜田などの試食が用意された。

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