トーホーは3月18日、事業譲渡を進めている食品スーパーのトーホーストアについて、閉鎖予定の店舗から新たに6店舗を事業譲渡する契約の締結を決議した。
今回の6店舗と譲渡先は、バローホールディングスの100%連結子会社中部薬品に追加で3店舗で、西長田店(24年1月31日閉鎖)、ポーアイ店(閉鎖日未定)、阪神大石駅店(同)。ドラッグストアを展開する兵庫県姫路市のゴダイに新たに3店舗で、名谷北落合店(24年3月28日閉鎖予定)、みかたプラザ店(同31日閉鎖予定)、大久保駅前店(閉鎖日未定)。
よって、現時点ではバローホールディングスへ16店舗(八百鮮3、ヤマタ2、中部薬品11)、ゴダイへ3店舗、三杉屋へ4店舗の譲渡が決まっており、残りの6店舗は25年1月末までに閉鎖する予定だが、トーホーは「今後も可能な限り譲渡先を検討していく」としている。