飲料系酒類日本のビールは「ほぼ1種類」!? 世界には150種以上 多様な味わい体験を キリンがイベント
カナエ モノマテリアルパッケージ

日本のビールは「ほぼ1種類」!? 世界には150種以上 多様な味わい体験を キリンがイベント

日本で「ビール」といえば、誰もがあの黄金色の飲み物を思い浮かべる。だが世界にはもっと多種多様なビールが存在することは、まだ知らない人も多い。

キリンビールでは、そんな広大で奥深いビールの世界を発見できる体験型イベント、その名も「実は、今まで同じようものばかり飲んでいたかもしれない。あなたがまだ知らないビールの世界 Produced by SPRING VALLEY」を東京・新宿駅前で8日から開催する。

「日本の主要なビールは、ほとんどがピルスナーと呼ばれるタイプ。しかし世の中には、原料や製法などが異なるさまざまなビールが多数存在。150種類以上ともいわれ、世界ではまだ増え続けている」。7日の記者発表会で、同社事業創造部スプリングバレーブランドマネージャーの久保育子氏が説明した。

「ビールはもっと多様で豊かで魅力的なもの。そうした価値を日本のみなさまにお届けできてこなかったのはメーカーの責任でもある」。

同社が「スプリングバレー」ブランドでけん引する日本のクラフトビール市場だが、ビール全体に占めるシェアは約1%。クラフトが市場の13%を占める米国ではブルワリー数も日本の20倍と、大きな差があるのが現状。ここに成長ポテンシャルがあるとみる。

発表会でキリンビール・久保育子氏㊧と試飲する後藤真希さん
発表会でキリンビール・久保育子氏㊧と試飲する後藤真希さん

会場では世界の多様なクラフトビールをイメージしたディスプレイが行われ、3種のクラフトビールと1種のピルスナービールを飲み比べる「ビアフライト」も用意。ピルスナー以外のビールを楽しむきっかけとしたい考えだ。

発表会にはタレントの後藤真希さんも登場。日本で飲まれているビールはほぼ1種類のみという事実に驚きを示した後藤さんは、4種の飲み比べを体験。個性豊かな味わいに感激していた。

イベントは10日まで、JR新宿駅新南口「Suicaのペンギン広場」で。予約不要。参加費500円(税込)。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。