満開の桜の下で「いいちこ」とお茶の出会いを楽しむ。そんなイベントが、東京・両国駅にある普段は使われない「幻の3番線ホーム」で、3月6日から行われる。
三和酒類(大分県宇佐市)では、本格麦焼酎「いいちこ」を緑茶で割る新しい飲み方「いい茶こ」を提案。ファンだけでなく、これから“いいちこ世代”となる若者たちにも、その魅力をアピールする狙いだ。
「いい茶こ 桜ステーション」の会場には、ひと足早く満開のお花見スポットが登場。全国から厳選された、いいちこにぴったり合う緑茶でお好みの「いい茶こ」が楽しめる試飲セットを、地元・大分県ゆかりのバラエティー豊かなおつまみとともに味わうことができる。
5日のオープニングセレモニーで三和酒類の西和紀社長は「いいちことお茶のほのかな甘みが合わさることで、おいしいお茶割りになる。焼酎の新たな一面を知っていただければと思う。コロナが5類に移行してから初めてのお花見シーズン。ここでおいしいお茶割り体験をしていただきたい」とあいさつ。
ゲストとして登場したお笑いコンビ「ぺこぱ」の2人とタレントのIMALUさんも、緑茶のティーバッグを使って「いい茶こ」づくりを体験。3人で乾杯した。
自宅でも楽しんでいるというIMALUさんは「いい茶こは飲みやすくまろやか。時間がたつと茶葉が広がって、渋みや苦みが少しずつ増してくる感じが楽しい」と話していた。
イベントは10日まで。入場料1000円。来場予約はすでに終了したが、当日席も若干用意している。