小売CVSファミリーマート シニア世代をサポート 健康とデジタル活用支援へJAグループと協働 

ファミリーマート シニア世代をサポート 健康とデジタル活用支援へJAグループと協働 

ファミリーマートは、東京中央農業協同組合と農林中央金庫とともにシニア世代に向けて健康やスマートフォンなどデジタルの活用を促進する。

「食農教育やデジタル活用など、お互いの強みを生かしたコラボで地域のシニア世代に新たな体験を提供し元気な暮らしをサポートしていく」(ファミリーマート)ことが目的。

上池台三丁目店(大田区)で3者共同イベントを実施し、健康寿命を延ばすためのバランス良い食事のコツや身近なコンビニ食活用の方法、アプリを使ったキャッシュレス決済のやり方を伝えた。

健康応援講座では、東京都厚生農業協同組合連合会の管理栄養士を講師に招き、健康寿命を延ばすための栄養・食生活のポイントを伝えたほか、身近なコンビニで買える食品の活用方法を提案。

「JAバンクアプリ」講座では時間や場所を問わず口座残高などが一目で確認できる安全で手軽な機能を紹介。「ファミペイ」講座ではクーポンやポイント、キャッシュレス決済が一つのアプリで簡単に利用できることを伝えた。会場となった店舗では実際に「ファミペイ」を使った買い物体験が実施された。

現在、健康はシニア世代の最大の関心事の一つとなっている。「いつまでも健康で自立した生活を送るためには、栄養・食生活への気配りが重要」とみている。

デジタル化については「『スマホについて周りに聞ける人がいない』『教室で習っても実践すると難しい』といった悩みを抱えるシニア層が多く、デジタル情報にアクセスできないことによる不便や機会損失への対応は喫緊の課題」との見方を示す。

ファミリーマートは今後も、全国のJAを含むJAグループと共同で親子・シニア向けのイベント、環境をテーマに地域密着型の取り組みを推進する。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。