スーパーマーケット・トレードショー開幕 14日から幕張メッセで

国内最大級の「食」の展示商談会「スーパーマーケット・トレードショー」(SMTS2024)が今週14日から16日まで、千葉市の幕張メッセ全館で開かれる。出展者数2千188社・団体、3千515小間。全国各地から1千480社以上の地域産品メーカーが出展。海外からも13か国、93社・団体が参加する。大手卸各社の出展内容は次の通り。

三菱食品(2ホール)

昨年よりもスペースを拡充し、展示ラインアップを充実させた。国内/輸入の三菱食品オリジナルブランドを紹介。「ワクワク感」と「機能軸」をテーマに、トレンド情報や試食も交え、各ブランドの世界観を発信する。出展ブランドは次の通り。

〈加工食品〉からだシフト、もっとNippon、バリラ〈酒類〉J-CRAFT、ニイハオハイボール、和酒(蔵べる、吉田類)、セグラヴューダス、ティンカップ、ヘンケル、LFE〈菓子〉かむかむ、榮太樓、ハーシー、ハリボー、リンツ、ウォーカー、リッター、ジャックリンクス。

輸入ブランド(菓子)では、人気のグミ「ハリボー」や昨年から新たに取り扱いを開始した「リンツ」などを紹介。国内ブランドでは「かむかむ」「からだシフト」、地域特産ブランド「もっとNippon」レンジでぽんシリーズ、輸入酒類では「セグラ」「ヘンケル」などフルカテゴリーで充実したラインアップを披露する。

三井食品(6ホール)

オリジナルの新商品を中心に、国内外の多彩なラインアップを提案する。輸入ビールではベルギーのランビックビール「リンデマンス」から、新商品のフルーツビール「タロット」2品を紹介。高級感あふれるパッケージとモダンなデザインで、「リンデマンス」シリーズのプレミアムラインとして訴求する。

昨年発売した新ブランド「にっぽん元気マーケット」では、炊き込みご飯の素「魚の美味しさまるごとめしあがれ」シリーズから新商品「生姜香る北海道産ブリ生姜焼き」のほか、市場拡大が続く味付フレーク海苔「旨味ひろがるかつお節で仕上げたやみつきのり」を紹介。通年販売を開始した「飲むお酢」シリーズでは、リニューアル発売する「瀬戸内レモン」を中心に、「青森りんご」も出品する。

「ハートフル畑」では、夏にぴったりのまぜ麺スタイルの新商品「ぶっかけうどん担々麺風」のほか、23年の「ジャパン・フード・セレクション」グランプリ受賞の「ハートフル畑皿うどん」も紹介する。