果汁入りベルギービール リンデマンス「タロット」発売 三井食品

三井食品は、ベルギーの伝統的なランビックビールにフルーツ果汁を加えた「リンデマンスタロット・ノワール」「同タロット・ドール」の2品を2月19日から全国発売する。

リンデマンス社は22年の醸造所誕生200周年を機に、年間醸造量15万ヘクトリットルを誇るサテライトブルワリーを建設。伝統的なランビックに数種の果汁と、サテライトブルワリーで醸造するエールビールをブレンドすることで、従来とは異なるアルコール度数8%のフルーツビールを完成させた。

伝統的なランビックビールに、エールビール、さらにはブルーベリーやカシス、エルダーベリーなどのベリー系果汁を加えた「タロット・ノワール」、マンゴーやライム、ハネデューメロンなどのトロピカルフルーツ系果汁を加えた「タロット・ドール」。いずれも華やかなフルーツビールでありながら、複雑で飲みごたえのある味わいが特長という。

シリーズ名の「タロット」は文字通り、タロットカードに由来。リンデマンス社のブランドコンセプトは「ベルエポック」期、ヨーロッパを中心に一大ムーブメントとなった神秘主義的タロットにちなんでおり、同社の手掛けるランビックは自然酵母が複雑に組み合わさることで生まれる神秘的なビールをブランドコンセプトに重ねている。

新製品の「タロット・ノワール」「タロット・ドール」は、各250㎖瓶、参考小売価格は税別480円。全国のスーパーマーケット、酒販店、飲食店で販売する。

同社では「クラフトビールサポーターや、非日常シーンを楽しみたいユーザーのニーズを満たす製品」と薦める。

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