JR東日本クロスステーションは、設置している自販機「プラスアキュア」の乳酸菌飲料マップを作成し「アキュア」公式サイトで公開している。
「プラスアキュア」の認知拡大と購買促進が狙い。
昨今の健康ブームから様々な飲料メーカーから多様な乳酸菌飲料が販売され、豊富な選択肢から何を選んだらよいか購入の決め手に迷うことを想定して編み出された。
「『プラスアキュア』は複数メーカーの多様な商品を取り扱っているのが特長。豊富な種類に“迷う”のではなく、“選ぶ楽しみ”を感じていただきたいと考えマップを作成した」(JR東日本クロスステーション)という。
乳酸菌飲料マップでは、今冬「プラスアキュア」で取り扱いのある8種類の乳酸菌飲料を紹介している。
乳酸菌飲料は「プラスアキュア」の売れ筋カテゴリー。23年春夏には「プラスアキュア」で最も売り上げが高いカテゴリーとなった。
「全体的に朝に売れる傾向が強く、特に『明治プロビオヨーグルトR-1 ドリンクタイプ』は顕著。一方で、『Y1000』は商品特性の睡眠の質を意識してか、17時から19時によく売れている。そのほか、『PEERGURTプレーン』は20代から30代の男性に支持されるなど同じ乳酸菌飲料でも商品によって売れ方に特徴が出ている」と説明する。
「プラスアキュア」は、缶やPETの飲料が中心の「アキュア」とは異なり、紙パックやストロータイプの容器を中心に、乳酸菌飲料やカフェラテ、豆乳飲料などの商品が多い点が特徴となっている。一部商品は10℃以下のチルド配送をしており、なかには賞味期限が2週間程度の鮮度が高いものも含まれている。