「青の洞窟SHIBUYA」25日まで開催 渋谷の冬の風物詩に

「青の洞窟 SHIBUYA」が12月25日まで開催されている。同イベントは2016年から5回開かれ、累計1千万人以上の人が訪れた。今年も東京都渋谷区の公園通りから代々木公園ケヤキ並木までを約77万球のイルミネーションにより幻想的な青色で包み込んでいる。

今回は新たな試みとして代々木公園ケヤキ並木会場でクリスマスマーケットを開催し、グルメや雑貨など約20店舗が出店。イルミネーション点灯前の15時からクリスマスの雰囲気を楽しめる。マーケットの装飾には日清製粉グループのNBCメッシュテックが製造した特別仕様のメタルメッシュを採用し、オーロラのような空間を演出。また開催を記念して英国風パブ「HUB」の近隣5店舗では「青の洞窟 ローストビーフと香味野菜のごちそうボロネーゼ」を、カフェ「Royal Garden Cafe」では「青の洞窟 海老と帆立のトマトクリームスパゲティ」と「青の洞窟 牛ロースのソテーポルチーニ風味」をコラボメニューとして提供している。

11月30日に行われた点灯式には、特別協賛企業の日清製粉ウェルナの岩橋恭彦社長、渋谷区の長谷部健区長、モデルでタレントの堀田茜さんら5人が参加。岩橋氏は「『青の洞窟』は再来年で30周年を迎える。ブランドは伝統と革新をしながら成長を遂げてきた。今回の開催にあたってご準備いただいた皆さまには大変感謝している」と述べた。

長谷部氏は「このイベントは冬の始まりを告げる渋谷の風物詩として定着した。区の庁舎からも青色に包まれた街並みが見えて素敵な気分になる」と感想を語った。堀田さんは「変わっていく渋谷を象徴するイベントだと思う。出番前に『青の洞窟』の冷凍パスタをいただいた。おいしさに感動し、冷蔵庫にストックしたいと思った」と笑顔で話した。

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