大森屋は11月23日、「親子で『和食』を作ろう!親子料理教室」をNadiaキッチンスタジオ(東京都港区)で開催した。和食の日(11月24日)にちなんだリアルイベントの開催は2019年以来4年ぶりで、ふりかけを用いたメニューを通して、ふりかけ使用シーンの拡大と自社商品の訴求を図った。
稲野達郎社長はイベント冒頭、全国の海苔産地を概観した後「ふりかけはご飯にかけたり混ぜ込んだりするのが一般的な使い方だが、今日は味付けとして色々な料理に使っていただく。ぜひ親子で料理する機会を楽しんでほしい」とあいさつ。
続いてメニューを考案したキッズ食育トレーナーの玉田悦子氏が、南北に広がった島国であるため、地域ごとに異なる多様な食材が食べられているという日本食の特徴を解説し、調理をスタートした。
調理したのは「ほうれん草のおひたし~アジアンの香り~」「緑黄野菜ふりかけで♪カラフル鶏つくね」「香ばしトッピングが決め手♪ぶりしゃぶのアーモンド醤油かけ」「ガツンと♪洋風すきやき風おにぎり」の4品。
大森屋の今秋新商品「ザク食感の変」シリーズ3品(「旨辛エビ」「アーモンド醤油」「ガーリックペッパー」)と「緑黄野菜ふりかけ」から、味のアクセントとしてそれぞれ一つずつを用いた。
抽選を経て無料招待された9組18人の親子が調理に取り組み、試食では子どもたちから「ふりかけの食感がおいしい」という声があがった。