ZENB JAPANはまるごと豆粉を使った「ZENBブレッド」を11月29日からZENBサイトで新発売した。フレーバーは「くるみ&レーズン」「カカオ」「3種の雑穀」。小麦粉でも米粉でもない「第3のパン」を展開する。
「ZENBブレッド」は累計食数1千300万食を突破した「ZENBヌードル」と同じ黄えんどう豆を使用。グルテンフリー、プラントベースで、食物繊維などの栄養たっぷり、いつものパンより糖質30オフなのに、ふわふわ、もちもちの食感を楽しめる。
うす皮までまるごとの黄えんどう豆を使い、おいしさだけではなく栄養も余すことなく生かした。食物繊維に加え、鉄分、ビタミンB1がたっぷりでたんぱく質入り。糖質オフのため我慢せず食べ続けられる。白砂糖の代わりにてんさい糖を加えた。まろやかでコクのある甘みで、素材のおいしさを楽しめるやさしい味わいに仕上げた。
賞味期限が1か月以上あり、おいしさが長持ちするため朝食用や間食用としてストックできる。個包装のため外出先や職場のお供にもぴったり。豆の香ばしさが引き立つトーストに加え、いろいろな具材をはさむアレンジメニューも楽しめる。
単品274円(税込み、送料別)。ブレッド6食(「くるみ&レーズン」「カカオ」「3種の雑穀」各2個)1千644円(同)。サイトではそのほかのセットも販売する。
黄えんどう豆を使ったパンづくりは難しく、当初はパサパサした食感や豆の臭みで、パンと呼べない試作品しかつくれなかったという。数百もの試作を重ね約4年の月日をかけることで、小麦のグルテンや卵、乳製品、バターに頼らず、ふわふわ、もちもちの食感と素材のおいしさを楽しめるパンにたどり着いた。